死にたいなんて いわないで・・・。

　いろんな相談をうけていると　きまったように　というか　せっぱつまっているのは　わかりますけど・・。「死にたい」「生きていたくない」という女性たちがいます・・。男性も　おいでますけど・・、同性の場合は　衝突しやすいので　同性の方の相談は　あまりしません・・。
こころが疲れていたり、いろんなことで　目標がみえなくなったり、生きていることに　疲れてしまったり・・と　いろんな人たちが　相談に　こられたり・・。たまたま　いろんとなころで　見かけて　心配になってコメントしたりすると　心配してたとおりでってことが　よくあります・・。
　わたしには　特に　なんの能力もないので(ないとおもっていますが)・・。
基本的に　いろんなそのかたの悩みをきいて　こころのなかのどろどろしたものが少しでも　かるくなったり　まわりがみえるようになって・・。そして　また　元気が出てくれれれば　それでいいのですけど・・。

　お話をきいているなかで・・。すぐ　死にたい・・。もう　生きていたくない・・。などと　いうのは　やめてほしい・・。つらいから　そういう言葉がでるのも　よくわかるのですけど・・。
死んでしまっても　何事も解決しない。かえって　修行のために　命をさずけられて　この世に生まれてきているのに　人生を途中で投げ出して　しんでしまったりしたら　次の世界にいったら　よけいにひどい人生をあゆまないといけませんよね。
　苦しいことは　山ほどあります・・。わたしは　幼いころから　暴力と貧乏の中でそだってきましたけど・・。だから　死にたいとか　おもったことはありま せん・・。逆に　ここでまけたら　人生おわりじゃん。まけんといきのこって　いきててよかった　そして　素敵なひとと出会えることが　もしできたら　その 人の人生を　ぴかぴかに光らしてあげたいとおもいながら　生きてきました・・。日々の生活の中で　暴力とか悪にまけることは　こどもの私にとっては　死を いみしていたのかもしれません・・。
　
　こども心に　つよくそんなことを感じながら　毎日毎日なぐられ　けられて　いきてきました・・。殴られても殴られても　飯をくわしてもらえなくても　間 違ったことに　うんとはいわなかった・・。それを言ってしまうと　もう自分のたよるものは　なにもない・・もろく世界が崩れてしまう気がしていましたね。 それがわたしの生きるための戦いでした・・。二歳ぐらいから中学卒業まで　つづきました・・。
　それらの死にたいと話した多くの人が　助けて　わたしを泥沼から　救い上げてといっているのでしょう・・。ただ　それは　わかっていても　死にたいとか　いきていたくないなんて　簡単に口から出すのは　やめてほしい・・。
生きたいとおもっていても　生きていけなかった人たち、そして　事件・事故とかで　突然命を奪われた人たち。
　あなたが　その年になるまで　ひとりで生きてこれたわけではないのです。おおくのひとの支え・助けがあり　今あなたは存在しているのです。
だから　死にたいなどということは　金輪際口からださないでください・・。生きたい・・。生きていくためには　どうしたらいいですか・・そう問いかけてください・・。
もしくは　いまのところから　逃げたいとか　そういう言葉に　素直な本当のこころが言いたい言葉におきかえてください。

　何度も何度も　地獄をはいずりまわってきました・・。生きていれば　きっと　いいことが　ひとつやふたつは　あるだろうと何の根拠もないのに　自分にいいきかして　いきてきました。
わかいときには　なかなか　それが　みえなかったのですけど・・。
いきていれば　いいことは　ひとつもふたつも　たくさんあります・・。
それをみつけるために　いきているのかもしれませんね。
愛することを知るため　そして　愛する人を見つけるために　命をかけていきているのです・・。そして　愛する人が　こまっているとき　助けるために　あ なたは生まれてきているのです。それが　本当の運命なのです。それを知らずして　ご自分の未来を自分できめつけて　とめようとしては　いけないとおもいま す。
心をみがいて　おのれを磨き　いつかくる大切なときに　大切な人を助けることができるように　しておかないとね。
まわりを気にするあまり　自分を殺して生きている人が　たくさんいます。
我慢して　世の中は　よくなればそれでいいのですが　あなたが　別のところに変わったとき・・新しい人がおんなじ苦しみを味わうのではないのです か・・。我慢しても　生活も職場も仕事の環境もよくならないのではありませんか・・。一人でできないことは　おおいのです。できなければチームで　仕事の 仕方　いろんな方法をさぐって　よりよい方向をみつけていかないと・・。
家族のかかわりも　にたようなことがいえるのかもしれません・・。
　言ってもわかってもらえないと　子供のころから　親に何もいわずにいて　大事なときに　反対したとしても　聞きいてもらえないし　理解されないですよ ね。年とか立場ではなくて　きちんといわないとけいないことは　行動していかないと・・ご自分の未来をつぶしていきますよ・・。それは　子供のころの私で さえ　わかっていたので　わからないはずはないとおもいます・・。
流していく　逃げていくのは　問題を先送りするだけです・・。いつかは　にげられなくなるし　いつまでも　逃げられるものではないのです・・。

　後悔しない人生をあゆむには　こころをきっちり自分でみつめていかないとね。
そして　がんばりすぎて　こわれてしまったり　つかれはててしまったら　きっちりと　周りに宣言して　やすみましょう・・。からだが　こわれたら　もちろんのことですが・・。こころが　壊れてもつかれても　きっちりと休ましてあげましょう・・。あなたの大切なこころなのですから・・。

　こころが　こわれたら　生きていけないよね。そして　前にもすすめないもの・・。からだを無理して　がんばりすぎると　身体の限界をこすと　心が　こわれていきます。そうならないように　ぼちぼちといきることも　しっておいたほうが　よいのかも・・。
そして　疲れた心とからだに元気をあたえてくれるのは　笑顔・笑い・明るさ・・なのです・・。